2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

13歳のハローワーク公式サイトで地域密着型の就労支援を紹介

「この国の“仕事選び”が変わりはじめている(第4弾)」という特集で、「『若者の自立と挑戦を応援したい!』地域密着型の就労支援 」という記事。政府の取り組みから、全国のジョブカフェマップ、活動事例紹介といった具合に、地域での取り組みがわかりやす…

PRESIDENTに続々登場するネットな方々

仕事柄キャリア研修のネタを求めて、おじ様ミドル&シニア層向け(?)雑誌「PRESIDENT」をもう4年近く定期購読しているのだが、そこに登場する人物に地殻変動が起き始めているようだ。2006.3.20号の特集・考え方革命の「これが賢人の『正解を導くセオリー』…

フリーターは25歳、派遣社員は35歳が「正社員採用」への臨界点

リクナビネクストの記事「人事が語る『フリーター、派遣社員を正社員採用する理由』」より。フリーターは「やる気」「コミュニケーション」が決め手。ある程度の期間は続けていれば、アルバイト経験は評価対象となるとのこと。「何歳ぐらいまでを採用対象と…

朝日新聞書評欄でまたも「若者本」ネタ

少々古い話で恐縮だが、3月19日の「ポケットから」というテーマ別に3冊紹介する欄で、「ニートって言うな!」を含む若者本が紹介されていた。何もかも若者たちが悪いのか 斉藤貴男さん 「国の恥ニートをなくす政策。それはズバリ、徴兵制や」と、著名な戦場…

職場を活性化させるジョークの鉄則

「ユーモア尺度」で見える職場の健康度(PRESIDENT ONLINE:2006/04/03号掲載記事) 「大笑いした後はいいアイデアがどんどん出てくる」と言うのは非常に納得できるが、 だからと言って寒いダジャレばかりでは、かえって逆効果な気もしなくもない。やはりセ…

職業検査ツールのその先

生真面目な若者とセレンディピティ(労働政策研究・研修機構研究統括研究員 松本純平:2006/03/17)大学のキャリア支援サービスで実施されるVPI職業興味検査の場で、職業名を電子辞書で調べてから答える大学生の姿があったという。「正しい」答を求めての行…

「ジョブカフェやまなし」キャリアカウンセラー・津田博幸さんのインタビュー

人・かお・トーク:キャリアカウンセラー・津田博幸さん /山梨(Mainichi INTERACTIVE:2006/03/19) やりたいことが夢なのか、目標なのか、現実と比べてどうなのかを吟味しないまま、いざ就職となると本当にしたいことが分からないということになっている…

労働政策研究・研修機構研究の「ワーク・ライフ・バランス」に関する研究レポート集

特集「ワーク・ライフ・バランス」 労働政策研究報告書やディスカッション・ペーパー、労働政策フォーラム報告や海外労働情報など一つにまとめられていて便利なリンク集になっている。 メモがわりにクリップ。

NPO成功への七カ条

NPO支援組織・浜松NPOネットワークセンター山口祐子代表理事へのインタビュー記事「とりあえず法人を作ろうでは続かない〜NPOで成功するコツ」(asahi.com:2006/03/03)より抜粋。 はっきりした使命を 仲間選びは慎重に 自前で実態調査を ない力は…

同時多発的格差論議

gap

山口浩さんの「H-Yamaguchi.net」と大竹文雄さんの「大竹文雄のブログ」で、所得格差についてのエントリがほぼ同時にアップされていた。賃上げより前にやるべきこと(H-Yamaguchi.net:2006/03/16)若者の所得格差拡大(大竹文雄のブログ:2006/03/20) 大竹…

ブログでアピールする結婚紹介サイト

日経ビジネスアソシエ2006 04・04号の連載コラム「男と女の新しい働き方」内記事「ブログ力を磨けば結婚相手も見つかる」(白河桃子さん執筆)より。 結婚サイトを運営しているウェブ・サーカスが新しく立ち上げた「Will Bride」というサービス。そこではな…

career news clip 20060319

週末気になったニュースをひとまずクリップ。■電機連合、職種ごと要求目標 業種ばらつきで転換へ(asahi.com:2006/03/18) 電機メーカーの労組でつくる電機連合(約61万人)は、春闘の賃上げ交渉について、業界で統一目標を掲げて要求する今の方式を改め…

薬物常用者には刑罰より支援を

「ボーダーレス化する薬物乱用の実態 再犯を防止するには依存症の治療が最重要」(nikkeibp.jp SAFETY JAPAN2005)より。この数字はちょっと衝撃的かもしれない。 日本にはおよそ200万人の覚せい剤乱用者がいるとされている。これは全国の20歳以上の男女2000…

社会で働く「基礎力」と「働く動機」

掲記記事でもふれたWorks 73号の「どんな仕事においても、社会で働く上で必要とされる「基礎力」」。記事中ではアメリカで作成された「必要なスキル獲得に関する労働省長官委員会」作成のレポート(SCANSレポート:アメリカ労働省のサイトに原典あり)を例に…

新卒社員はまず目の前の激流下りに専念し、基礎力をつけよう

朝日新聞東京版夕刊連載「Let's 仕事のかたち」の【キャリアスタートQ&A】記事より。執筆者はワークス研究所長・大久保幸夫さん。「まず仕事に必要な基礎力を蓄えて」(asahi.com:2006/03/15) 『初期のキャリアは「いかだ下り型」で行け!』とアドバイ…

「成長の危機 ひとと組織を救う多様なキャリア」

同じくWorksに高橋俊介氏とワークス研究所との共同研究として連載されている企画。メモを兼ねて要約。#の部分はyyamaguchiコメント。 - Works No.70 2005.06-07 第一回 環境・組織・個人に何がおこっているのか企業とそこで働く個人を襲う「成長の危機」■環…

タイガー・ウッズ、高橋尚子が試合中に能力を発揮する秘訣は「セルフイメージの最大化」

etc

リクルートワークス研究所発行「Works No.70 2005.06-07」のコラム「CATALYST」より抜粋。 NECラグビー部など、7チーム、14選手をサポートするスポーツドクター、辻秀一氏へのインタビュー。 持っている能力を十分に発揮するには、セルフイメージを大きく安…

子どもにたいする性的虐待(sexual abuse)あるいは性的搾取(sexual exploitation)

搾取される子供たちの性──ラフ・スケッチはてなブックマーク経由で知ったコンテンツ。 話はチャイルド・ポルノから児童への虐待〜特に性的な〜ものへと進んでいく。 近親相姦というと、人里離れた山奥に住む、知能が低く貧しい男が娘を犯す、というイメージ…

3月12日朝日新聞読書欄で「異議あり 若者たたき」

※まずは備忘録として。asahi.comに掲載次第リンクを追記予定。「話題の本棚」欄のテーマが「異議あり 若者たたき」。記事中に紹介されたのは「「ニート」って言うな! (光文社新書)」(本田由紀ほか著)「検証・若者の変貌―失われた10年の後に」(浅野智彦著)「…

父親を「反面教師」にする団塊ジュニア

こころの世紀 第25回ニートはワーカホリックの子 精神科医・斎藤学(MSN-Mainichi INTERACTIVE:2006/02/02) ニートというカタカナ語が跋扈(ばっこ)している。NEETは元来イギリスで16〜18歳という狭い年齢層の若年無業者・失業者を指していた労働行…

発達段階別心理的課題

「心理援助の専門職として働くために-臨床心理士・カウンセラー・PSWの実践テキスト (臨床心理学レクチャー)」より抜粋メモ。 - 発達段階の心理的課題(Erickson→Hamachek)発達段階 前者:達成した人 後者:そうでない人 ■乳児期(0歳) 信頼 対 不信 ■幼児期…

「女は上方婚・男は下方婚志望」に感じるどうしようもない違和感

元ネタはPRESIDENT 2006.3.20号の記事「学歴の結婚力 女のホンネと男の勘違い」と、その中の付属対談「『上方婚』は本当に幸せの扉を開くのか」(山田昌弘教授×蝶々さん)。 以下女性の声一部抜粋。(#以下は私のつっこみ。) 「外見が格好よくても、学歴が…

「わからない」という宙ぶらりんに耐えられる力

日経ベンチャー経営者クラブONLINE連載の辰巳渚さんのコラム「辰巳渚のニュースのツボ」は毎回楽しみに読んでいるが、今回の最新記事「 「わからない」という問題意識から導かれるシンプルな真実」も相変わらず示唆深く面白かった。 「ある20代前半の子が、…

「アイカンパニー」=「自分商店」を経営する視点

リンクアンドモチベーション代表取締役社長・小笹 芳央氏がNEC運営のWisdomというサイトに連載している記事より。 「モチベーションエンジニアリングによる企業革新 第7回 個人の自立 アイカンパニー(自分株式会社)の設立」 こうした時代にあって、個人が…

最近の「ニート」関連ニュースクリップ

「大人ニート」増加 25〜34歳が6割を超す(asahi.com:2006/03/04) 【元データ】 ◆総務省: 労働力調査(平成18年1月),詳細結果 (平成17年10〜12月平均,平成17年平均)及び都道府県別結果 http://www.stat.go.jp/data/roudou/2.htm 労働力調査 長期時…

愛情弁当より自分で朝ごはん作れる家事能力を

余丁町散人先生のエントリ「NHK「クロ現」:父子家庭問題・・むしろ「愛情弁当」の強制が問題だな」。タイトルを見て「おっ、もしかして良エントリ?」と思い読んでみると。 番組で紹介されていた42歳の建設会社社員のシングルファーザーの場合。毎朝、…

「雇用促進住宅」って初めて知ったのだが

吐息の日々さんのエントリ「雇用促進住宅廃止へ」を読んで。運営する財団法人雇用振興協会のウェブサイトによると、雇用促進住宅とは、 「就職や転勤等で現住所からの通勤が困難な方、職業の安定のために住宅の確保が必要であると公共職業安定所長が認める方…

仕事に関する良記事クリップ・2本

<その1> 無学歴、無職歴、無実力のニートが年収500万円の正社員になる方法(分裂勘違い君劇場:2006/02/27) ニート対象に、戦略的に仕事に就くには、という視点から書かれてはいるが、ニートでなくても示唆に富んだ記事。 特に「知識社会での生き抜き方…

65歳までの継続雇用が義務つけられる「改正高年齢者雇用安定法」を知るイベント

労働政策フォーラム:65歳雇用延長をいかに実践するか〜 改正高年齢者雇用安定法と労使の取り組み 〜今年の春闘はあちこちで久しぶりの賃上げ闘争が行われ、マスコミ的な話題はそちらに集まっている印象を受けるが、実は雇用延長対応もひっそりと着々と交…

性犯罪の再犯を防ぐプログラム、東京医科歯科大が実施

東京医科歯科大が性犯罪者専門外来を開設へ(Medwave・要無料登録) 難治疾患研究所では、性犯罪者の治療を継続して行う受け皿が必要と考え、性犯罪者専門外来を開設することにした。同時に、自発的参加希望者も受け入れるが、こちらは犯罪を未然に防ぐため…