2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

この「一般職キャンペーン」は一体何なのか

商社や金融業界がいわゆる「一般職」募集を再開したことがマスコミの方々はよほどうれしいらしく、記事の登場回数が目立つ。 【仕事事情】「バリバリ」より「ゆとり」(YOMIURI ONLINE:2007/06/11) 業績回復の追い風を受け、優秀な人材確保や団塊世代の退…

「女の子には色気はいらない、殺気で十分。」

切って切って切りまくる啖呵にしびれまくり。どれもこれも素敵すぎる。すっかりファンだよ、藤森かよこ先生。男性社員からのセクハラ攻勢にすっかりくたびれた新人OLの皆さんへ(ラブラブドキュンパックリコ:2007/06/09) 引用の引用で失礼。 50人の男に…

「Nobody's perfect.」と本田由紀先生語る

先日法政大学で開催されたキャリアデザイン学部シンポジウムでも、ヒールもといカウンターパンチもとい舌鋒鋭い批判をされていた東大本田由紀先生。朝日新聞で始まった連載でも持論を展開されている。若者の厳しい今を知っているか 「誰も完璧(かんぺき)で…

AERAムック「職場のうつ」

職場のうつ―復職のための実践ガイド 本人・家族・会社の成功体験 (AERA Mook AERA LIFE)出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2007/05/29メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 33回この商品を含むブログ (10件) を見る目次はこちらからご覧いただける。5年…

「感情労働」は最近のホットキーワード?

大学院入試でも出てくる「感情労働」に関する記事が、同じくAERA記事でアップされていた。 「感情労働」時代の過酷(AERA:2007年06月04日号) 「感情労働」の記事中の定義は下記の通り。 看護の領域などで知られる、「感情労働」という言葉があ…

「放っておけば、新人はすべてをマイナスに感じてしまう。上司や職場の人たちがプラスの見方や感じ方を教えるしかありません」

タイトルはAERA記事に登場する、リクルートコミュニケーションエンジニアリング(CE)の船戸孝重さんの言葉より。 3カ月で辞めさせない会社(AERA:2007年06月04日号) マネジャーや管理職対象の「価値実感体験プログラム」という研修で、上…

何で今さら「一般職」なのか

伊藤忠と丸紅が「一般職」復活、女子学生の応募殺到(YOMIURI ON-LINE:2007/05/28) 来春の新卒採用で、会社の補助的な業務に携わる「一般職」を復活させる動きが広がっている。学生にとっても長く働ける「安定した身分」が魅力なようで、就職戦線が学生に…

内閣府「世界経済の潮流−2007年春」で世界の生産性格差について読む

と言ってもポイント要約記事だけしか見ていないので詳細は本文が掲載されたときにご確認を。 世界経済の潮流(ポイント)2007年春(平成19年6月5日)(PDF形式)(250KB)(内閣府) 日本の現状を考えるとこのあたりの記述が特に興味深かった。(太字強調は管理人…