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PRESIDENT 2015年6.29号掲載の新潟・三幸製菓さんの採用方法は常識を疑う「オリジナル正攻法」

PRESIDENT 2015年6.29号は特集「1億貯まる生き方」の文字が大きく踊る表紙だが、実はここにとても興味深い記事があった。 P.134〜136に掲載されている「職場の心理学 [362]●井上佐保子 一流大学生に人気、地方中小企業の17種類採用法」だ。以前吉野のワーク…

「下流社会」の次は「ジェネレーションZ」?三たび三浦展

私は特に三浦展ウォッチャーというわけでも何でもないのだが、たまたま私が講読しているPRESIDENTという雑誌がよほど彼の言説を貴重なものとして扱っているのだろう、最新の2007年11.12号にまたも出てきてしまった。 題名は「緊急報告「ジェネレーションZ」…

「放っておけば、新人はすべてをマイナスに感じてしまう。上司や職場の人たちがプラスの見方や感じ方を教えるしかありません」

タイトルはAERA記事に登場する、リクルートコミュニケーションエンジニアリング(CE)の船戸孝重さんの言葉より。 3カ月で辞めさせない会社(AERA:2007年06月04日号) マネジャーや管理職対象の「価値実感体験プログラム」という研修で、上…

ワークライフバランスを阻む正社員の“無限責任”

もうひとつPRESIDENT2007.4.30号掲載の記事より。こちらはリンクあり。 「ワークライフバランス」時代の新式マネジメント 一橋大学大学院商学研究科の守島教授が、若者が3年で辞めるのは「魅力ある働き方」ができそうにないからではないか、という仮説を立て…

男だってセクハラはいやだ。ましてや・・・

PRESIDENT2007.4.30号掲載の記事「『人事の性差別禁止法』のツボ」より。 改正均等法のもう一つの目玉は、「女性差別禁止」を「性差別禁止」にしたことだ。もともと均等法は、圧倒的に不利な立場におかれていた女性労働者を守る役目を担ってきた。しかし、本…

JILPT最新発行誌2種:「日本労働研究雑誌(特集:成果主義を検証する)」と「ビジネス・レーバー・トレンド(特集 多様化する働き方―その意味と課題)」

「日本労働研究雑誌」(2006年9月号(No.554) 特集:成果主義を検証する) 特集部分と思われる目次を抜き出してみる。なかなか興味深い論文が多い。(リンク先に論文要約あり。) ■提言 ・個の尊重とマインドアップが成果主義の本領 楠田 丘(日本賃金研究セ…

「プレジデントFamily」8/18発売の10月号記事に「嫁に行ける娘、いけない娘」

何だかんだ言ってネタ元として貴重な存在の「PRESIDENT」。おそらくその視点の迷いのないオヤジっぷりがいろんな意味で刺激的なのだと思うのだが、現在発売中の2006.9.4号「お金の新常識40」(しかしPRESIDENTってお金特集ホントに好きだよなあ)にあった関…

職場で上手に「ノー」と言うために

日経ビジネスアソシエの特集「アサーティブ・トレーニング」。最新号(2006.09.05号)のテーマは「上手に断るために 人間関係を壊さない『ノー』」。職場で、プライベートで、なかなか「ノー」を言えなくてしんどい思いをしている人はけっこう多いと思う。だが…

Works77号はメンタルヘルス特集

リクルートワークス研究所発行の「Works」。最新号の77号では「働く人の心を守れ」という特集を組んでいる。見出しは下記の通り。 第1章 心の健康の現状は Part1概観 企業のメンタルヘルス問題 Part2「働く人の心は今」 専門家2人に聞く第2章 精神疾患への新…

結婚できない男たちは戦後日本が作り上げた“会社ロボット”か

現在発売中のPRESIDENT2006.8.14日号掲載のスペシャル・レポート「徹底解剖!結婚できない男たち」より。ここで言ってる「結婚できない男たち」は、最近クローズアップされている経済的理由で結婚しない人たちのことではない。25〜34歳で年収700万〜999万の…

アサーティブに伝える基本は「事実」「感情」「要求」「結果」の順で

日経ビジネスアソシエで始まった連載「話し合える人間関係を作るアサーティブトレーニング」第二回より。(2006.07.18号掲載) 「率直に頼む」というのは、言いたいことをそのまま相手にぶつけることではない。「自分の『気持ち』と『要求』を相手に伝わるよう…

日経アソシエでアサーショントレーニングの連載始まる

今週発売の日経ビジネスアソシエ 2006.07.04号で始まった新連載企画「話しあえる人間関係を作るアサーティブ・トレーニング」。アサーティブって何?という疑問にはこちらを。 「アサーティブネス」とは、自分も相手も大切にする一対一のコミュニケーション…

「低所得、未婚、非正規雇用の人ほど、体が弱かったり、体力がなかったり、運動が苦手という人が多い」

PRESIDENT 2006.7.3号は「特集:「金持ち」家族、「貧乏」家族」といういかにもボーナス前の特集なのだが、この特集の巻頭記事が、あの悪名高い「下流社会」の著者・三浦展氏による家計調査分析だった。 題名は「2000家計調査 上流、下流 あなたはどっちだ」…

男性の家庭責任分担が国全体の高い生産性を生む

日経ビジネスアソシエ2006.06.20号掲載のパク・ジョアン・スックチャさんのコラム「女性管理職が多い国では男性の家庭参加度合いも高い」より。 日本では男性が長時間労働をしているため家庭責任を果たせない。そのため、女性に多大な家事育児負荷がかかり、…

キャリア、結婚、子ども、美……すべてを手に入れたい!今どき20代女子たち

仕事邁進女がモテる 「仕事前向き」が幸せへの近道(AERA:2006年3月20日号)昔で言う「バリキャリ」(えらく古いな)が最新のお化粧もしてファッション身にまとってる、そんなイメージだろうか。 今年に入り、通勤電車の中吊り広告に異変が起き…

「戦力化 それまで女性は 何だった」

お茶を運ぶうさぎさんのかわいいイラストにパンチの効いたタイトルの川柳が印象的なこの記事は、掲記エントリと同様PRESIDENT2006.5.1号の「自分を助ける人事の要諦」から。これはwebで読めるのでリンクを。ch.6 女性の戦力化 任せたら月間売り上げ1億円達成…

PRESIDENTでGoogle登場

PRESIDENT2006.5.1号の特集は「『できる上司』入門!」というだいたい半年に一度は組まれるものだが、その中にあった「自分を助ける人事の要諦」でGoogleが紹介されていた。「働きがいのある職場づくり」という記事。最近マスコミへの露出が少しずつ増えてき…

PRESIDENTに続々登場するネットな方々

仕事柄キャリア研修のネタを求めて、おじ様ミドル&シニア層向け(?)雑誌「PRESIDENT」をもう4年近く定期購読しているのだが、そこに登場する人物に地殻変動が起き始めているようだ。2006.3.20号の特集・考え方革命の「これが賢人の『正解を導くセオリー』…

『日本労働研究雑誌』1月号はコミュニケーション特集

http://www.jil.go.jp/institute/zassi/2006.html#list 「最近のキャリアカウンセリング研究におけるコミュニケーション」なんてそそられる題名もあるけど、これは実物じゃないと見れない模様。うむむ。

PRESIDENT読者3500人に聞きました

PRESIDENT2006.1.30号記事「波に乗れる人、乗り遅れる人 3500人大調査」より。タイトルにはこうあるが、実際の記事を読んでも誰が波に乗れて誰が乗り遅れるのか不明。3500人へのアンケートだが、有効回答者の属性が公表されていないのでどのくらいバイアスが…

中央公論2月号は大学特集

http://www.chuko.co.jp/koron/ 特集:大学の失墜 低迷する権威、進む就職予備校化 ◆大学転落物語 教養の砦から 若年失業者の収容所へ 対談 潮木守一 竹内 洋◆学生に「来ていただく」大学入試の始まり 中井浩一◆ルポ▼就職に強い大学の秘密を探る 小林哲夫◆大…

PRESIDENT 2005年5.16号 特集:学力と学歴

個人的には『「ニート・フリーターを生み出す家庭」の特徴分析』『良い子の心が歪む「夫婦の日常会話」』といった特集が興味深かった。前者は父親不在、後者は父親による支配といった特徴が見られ、いずれも夫婦は対等な関係でなく、コミュニケーションが成…