65歳までの継続雇用が義務つけられる「改正高年齢者雇用安定法」を知るイベント

労働政策フォーラム:65歳雇用延長をいかに実践するか〜 改正高年齢者雇用安定法と労使の取り組み 〜

今年の春闘はあちこちで久しぶりの賃上げ闘争が行われ、マスコミ的な話題はそちらに集まっている印象を受けるが、実は雇用延長対応もひっそりと着々と交渉が進められている模様。
これは実際大変なことだ思う。なんせ、本人が希望すれば会社は最長65歳までの雇用を「義務付けられる」のだから。現場としては正直、残ってほしい人とそうでない人が様々で、微妙ではないかと思われる。
尚、雇用延長しても一旦退職して再雇用となるため、退職金は支払われるとのこと。

イベントプログラムはこのような内容。

13:20−14:00 基調講演
「高年齢者雇用の基本戦略」
伊藤 実  労働政策研究・研修機構 統括研究員

14:00−14:45 講演
「改正高年齢者雇用安定法の背景とポイント」
八田雅弘  厚生労働省 職業安定局 高齢・障害者雇用対策部企画課長

15:00−17:00 パネルディスカッション
「継続雇用に向けた労使の取り組み」
パネリスト
東 正元 トヨタ自動車労働組合 執行委員長
黒江義則 富士電機ホールディングス(株) エグゼクティブオフィサー
平野茂夫 マイスター60(株) 代表取締役社長
コーディネーター
伊藤 実 労働政策研究・研修機構 統括研究員