発達段階別心理的課題
「心理援助の専門職として働くために-臨床心理士・カウンセラー・PSWの実践テキスト (臨床心理学レクチャー)」より抜粋メモ。
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発達段階の心理的課題(Erickson→Hamachek)
発達段階 前者:達成した人 後者:そうでない人
■乳児期(0歳) 信頼 対 不信
■幼児期(1-3歳) 自律性 対 恥・疑惑
■遊戯期(前学童期)(3-6歳) 自主性 対 罪悪感
■学童期(6-12歳) 勤勉性 対 劣等感
■思春期・青年期(12-18歳) アイデンティティ形成 対 アイデンティティの拡散
■若い成人期(18-35歳) 親密性 対 孤立
自立に向けての努力(成人としての責任と自立性を引き受ける)
20代から30代への移行(価値観と信念の変化、変化に対応する自己決定の必要性)
■成人期(35-60歳) 生育性 対 停滞
30歳代・40歳代 人生後半の出発点
50歳代 人生の振り返り、見直し、再焦点化
■老年期(60歳以上) 統合性 対 絶望
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神戸大学の金井壽宏教授は、PRESIDENT 2006.3.20号の記事「「迷い」「停滞」「夢の喪失」から抜け出すヒント」で、40代の大きなテーマとして「世代継承性」を挙げている。1月にGLOCOMで開催された「パラサイトミドルの憂鬱」のクローズド読書会でも、ある40代の方が「自分達の年代はブリッジ役なのだと思う」と発言されていて、このあたり40代のキャリアテーマのキーワードになると感じている。
心理援助の専門職として働くために-臨床心理士・カウンセラー・PSWの実践テキスト (臨床心理学レクチャー)
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