2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『日本労働研究雑誌』1月号はコミュニケーション特集

http://www.jil.go.jp/institute/zassi/2006.html#list 「最近のキャリアカウンセリング研究におけるコミュニケーション」なんてそそられる題名もあるけど、これは実物じゃないと見れない模様。うむむ。

内閣府の資料、マスコミが「所得格差ネタ」だけ拡大報道?

昨日clipしたニュース「所得格差の拡大「見かけ上の問題」 内閣府が否定」の元ネタは、内閣府が19日の月例経済報告の関係閣僚会議に提出したレポートの一部だった。 元ネタはこちら(PDFファイル)。 全体で16ページの資料の内、経済的格差について言及し…

career news clip 20060126

まったく申し訳ないのだが、今日もクリップでご勘弁。(微小コメント付き)■25万人を「正社員」に――政府、若者雇用対策を決定 http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt38/20060117AS1E1700A17012006.html 「若者自立・挑戦戦略会議」による「若者の自立・挑戦のための…

career news clip 20060118

すいません、今日はひとまずクリップのみで。これから読みます!★「若者の自立・挑戦のためのアクションプラン」を改訂/政府の戦略会議 http://www.meti.go.jp/topic/data/e41112aj.html★「子育て支援」で国民的な運動の推進を/官民トップ懇談会 http://ww…

PRESIDENT読者3500人に聞きました

PRESIDENT2006.1.30号記事「波に乗れる人、乗り遅れる人 3500人大調査」より。タイトルにはこうあるが、実際の記事を読んでも誰が波に乗れて誰が乗り遅れるのか不明。3500人へのアンケートだが、有効回答者の属性が公表されていないのでどのくらいバイアスが…

優秀なフェイスパウダー

買ったのはジバンシィのプリズム・イシム。顔色をよく見せてくれるフェイスパウダーを探していて、たまたま買ってみたものだけど、使ってみて非常によかったのでご紹介。 9色のパステルカラーが配置されており、付属の大きな刷毛でくるっと全部の色を取って…

あの人とこんな話(asahi.com)

自分の生命力をわき立たせ社会の懐で鍛えられていこう。 桜美林大学キャリア開発センター部長小磯 進さんのインタビュー。教職を一旦経験し、民間に身を投じて、また学校に戻った異色のキャリアの持ち主。学校の世界でも、こういった現場の経験を持ったキャ…

年金の一元化、「4月に閣議決定」 官房長官が意向(asahi.com:2006/01/16)

会社員が加入する厚生年金と公務員らが加入する共済年金の一元化問題について、安倍官房長官は16日午前の会見で「被用者年金の一元化は政府・与党によって早急に取り組むべき課題。ゴールデンウイーク前を目途に基本方針を閣議決定したい」と述べ、4月末…

「人間力」強調はもうやめませんか

定期的に読んでいる本田由紀先生の「もじれの日々」。昨日のエントリのこの部分にとても共感。 ①[学力だけに注目していていいのか]→②[対人能力(≒「人間力」)も重要になってきている]→③[対人能力は実は専門的な教育を通じて培われる可能性が高い]+④…

The Wall Street Journalでのニート記事

「ニート現象が日本に衝撃」米紙報道(asahi.com) 身を粉にして働いた40代、50代の親たちが、子供を会社勤めで同じ目に遭わせたくないと考えるケースが多くなってきたと指摘。さらに、子供の結婚まで同居し、金銭面で支援する伝統がある日本では、米国に比べ…

career news clip 20060112

◆「キャリア・スタート・ウィーク・キャンペーン」における「推進月間」の名称及び標語の募集について/文部科学省 平成18年度概算要求で示されていた中学生の職業体験週間を進めるにあたり、名称と標語を募集しているとのこと。締め切りは1月31日。 標語の…

「足りないものは学校教育でやって」論はもうたくさん

日経BP社の各誌編集長が新年企画でコラムを書いている。その中の日経ビジネスアソシエ編集長・渋谷氏の記事。 2006年、若者の二極化は一層深刻化する 〜“コミュニケーション能力”が明暗を分ける〜 20代、30代の貯蓄性向は高いが、それにもかかわらず、貯蓄す…

都会の退職者の余裕資産を地方と循環させる

地域活性化コンサルタント・上山さんへのインタビュー記事より。(朝日新聞) 高度成長期は勉強できる子供が東京の大学に行って、大企業に就職して税金を払い、それが交付税と公共事業で地方への仕送りとなった。ところが今は交付税も公共事業も減り、都会と…

ラベルをつけて安心。それでいいの?

名前をつけ分類するのが好きな日本人 社会を映すラベリング(asahi.be:2005/12/24) こちらも玄田ラヂオ経由。 山田教授の発言「日本の社会のあり方全般を問うているつもりなのに、当事者の問題にすり替えられてしまう。若者自身は社会の被害者に過ぎないの…

ドラゴン桜 桜木健二の受験生応援日記

掲記中央公論でも触れられているが、「ドラゴン桜」はたかがマンガの域をもはや超えた影響力を持ったコンテンツになっている。なにせ友人が臨床心理士試験を受験するのにあたり、まず「ドラゴン桜」で受験法を読んでから試験勉強を始めたと言うのだ。 その「…

中央公論2月号は大学特集

http://www.chuko.co.jp/koron/ 特集:大学の失墜 低迷する権威、進む就職予備校化 ◆大学転落物語 教養の砦から 若年失業者の収容所へ 対談 潮木守一 竹内 洋◆学生に「来ていただく」大学入試の始まり 中井浩一◆ルポ▼就職に強い大学の秘密を探る 小林哲夫◆大…

有名大学卒が重視されたのは「選別機能」を期待してのものだった

「人物本位採用」の本音と建て前(PRESIDENT Online:職場の心理学2006年1.16号第138回) 企業のウェブサイトにはよく「当社は学歴に関係なく、人物本位であらゆる大学から採用しています」と書いてあるが、実際のところは決してそんなことはない実態。なん…

今の就職活動は「苦労語り」が必要らしい

asahi.com掲載のAERA記事。 「苦労」語れなくて、若者のノンプア・コンプレックスの壁(AERA:2005年12月19日号) そんなものなのかふーん、と読み進んでいき、ふと気になったのがこの部分。 彼は、都内の実家から都内の有名私大に通う理系の学…

career news clip 20050104

年末にクリップしたものだが、時間がなくてアップできなかったため、備忘録としてメモ。●新入社員は安定志向?・「今の会社に一生」25%に急増 http://job.nikkei.co.jp/2007/contents/news/rnews/20051221d3k2100821.html ◆社会経済生産性本部:第15回 2005…

第2回 自殺対策関係省庁連絡会議資料

http://www.ncnp-k.go.jp/ikiru-hp/measures/051226kaigi.html 昨年12月26日に開催された会議の議事とメンバー、資料。 おそらく「自殺予防へ総合対策 政府が10年間に5千人の削減目標」(asahi.com)の元ネタ。 「我が国の自殺の現状等」の平成15年度のデータ…

「働く過剰―希望学の視点から若者の人材育成を語る―」

東大・玄田助教授の「ビジネス・レーバー・トレンド研究会」での報告レジュメ。(pdfファイル) http://www.jil.go.jp/kokunai/bls/houkoku/documents/20051003.pdf ※1/5追記: ブックマークしてくださった方が「玄田本の書評」とコメントしてくださっています…