2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自らの悪意を「飼い馴らす」ことができる人、できない人

それに翻弄される人、飼い慣らす人 精神科医・斎藤学(Mainichi INTERACTIVE:2007/01/11)「飼い馴らす」ことができる人たちというのは、「自分の限界を知っているから、自分の失敗に寛容」のだそうだ。だがしかし、そうなるには親から愛されて育つ必要があ…

日本の企業社会の働き方そのものが長時間労働を生みやすくしている

とはJILPTの伊藤実統括研究員のコラムより。長時間労働と労働時間法制(労働政策研究・研修機構:2007/01/26) ところで、労働の専門家でない一般国民の何割が、「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度と裁量労働制の違いを認識していたのであろうか。ほ…

ただ「つらいんだね」と言ってほしいだけ

自分の話で恐縮だが、私は毎年冬になるといつもエネルギーレベルがとことん落ちる。毎回のことなのでそういうものだと思っていたが、もしかしたら以前自分で書いた「冬季うつ病」に近いのかもしれない。とにかく気力がなくなり、ひたすら眠っていたくて、誰…

トイレで配るDV女性相談所のチラシ

DV

もうひとつ「だいちゃんぜよ」から。トイレも媒体(1月16日)(だいちゃんぜよ:2007/01/16) 担当者の話では、去年、広報に工夫を凝らしたところ、DVに対する、女性相談所への相談や保護施設の利用が、急にふえたということでしたので、どんな広報をし…

教育と雇用の横串でニート対策を試みる高知県

高知県知事・橋本大二郎氏のブログより。ニート対策の売り(1月18日)(だいちゃんぜよ:2007/01/22) ニート対策は、これまで全国でも、色々な形で取り組まれていますが、主には、ハローワーク的な職業斡旋と、そのための職業訓練が中心になっています。…

あなたの人生の主役は「資格」?それとも「あなた」?

という意地悪なことをつい言いたくなるのが、「資格を活かした仕事につきたいけどどうしたらいいか」という質問を受けた時。実感値として多い。(私の周囲では特に「英語」と「社労士(社会保険労務士)」「MBA」。) そういう方にはまずウォームアップと…

クリップ:少子高齢化地域の医療崩壊の現状

少子高齢化の進む高知県から見た日本の未来(日経メディカル:2007/01/13)※要無料会員登録 ぜひ全文お読みいただきたい内容。 「高知県の地域医療を語ることは、10年先の日本を語ることだ」とよくいわれますが、別の言い方をすれば「何の改革も行われなけれ…

クリップ:正しい成果のアピール

仕事の“やり損”を回避せよ!世渡り上手な自己PR術(TECH総研) 「一生懸命やってるはずなのに……」「誰よりも業務をこなしてるんだけど……」仕事内容がなかなか報酬にそれが反映されず、意外と多くのエンジニアが「評価されていない」と感じている。 という悩…

クリップ:社会不安障害

「be word」社会不安障害「認知行動療法」が有効(asahi.com:2007/01/13) 「雅子様の主治医」慶応大保健管理センター・大野裕教授による解説。 社会不安障害(SAD)とは、人前で行動することについて過剰な不安を感じ、極度に緊張することで、日…

「ミッドライフクライシス(中年の危機)」は誰にでも訪れる「人生の正午」

AERA07.1.15号の記事「均等法世代の『折れる心』」。 読み進めていったら、見覚えのある言葉と名前が出てきて驚いた。 ミッドライフクライシス---。彼女らの状況を表す表現だ。日本語で言うと「中年の危機」。欧米では深刻な社会問題として広く認知されてい…

会社の中で「キツい女」を生み出すのは何か

日本IBM専務・内永ゆか子の「わたしのビジネススタイル」第2回「会議で言うべきこと、部下とのつき合い方」(BP Online:2007/01/09) このタイトルより、サブタイトルを読んだ方が記事内容を的確に表していると思う。 それは「なぜ女性は「キツい」と言われ…

うつ病を繰り返さないために、自分の「パターン」を自覚する

ITエンジニアにも重要な心の健康 第34回 「うつ」にならない、繰り返さない(@IT自分戦略研究所:2006/01/09)「うつ病」とひと言で言っても実はいくつかのパターンに分かれるのだそうだ。 まず、「定型」「非定型」という区分。 普通うつ病といわれるのは…