ラベルをつけて安心。それでいいの?

名前をつけ分類するのが好きな日本人 社会を映すラベリング(asahi.be:2005/12/24)
こちらも玄田ラヂオ経由。
山田教授の発言「日本の社会のあり方全般を問うているつもりなのに、当事者の問題にすり替えられてしまう。若者自身は社会の被害者に過ぎないのに」はフリーター、ニート、階層化等すべての「ラベリング」の消費結果が現れている。山田さんも、玄田さんも、「社会制度上の問題なのだ」とつきつけ続けているのに、世代論や安易な階層論、あげくの果ては「おまえらだけ得してずるい」「そっちだっていい思いしていたじゃないか」的な不毛な論議になるのはなぜだろうか。