2009年3月9日/ああ答辞
思いがけず、答辞を読むことになりました。
学位記授与式(修士課程のいわゆる卒業式)が、28日の土曜日に大塚キャンパスの隣の筑波大附属小学校の体育館で開催されます。
東京キャンパスの社会人大学院生の今年の修了生が集まるわけですが、毎年ここでの答辞が各コース持ち回りとのこと。で、今年はうちのカウンセリングコースの番で、「クラスの中で決めておいて」と言われました。
で、まず最年長の方にお願い
↓
断られる
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最年少の方に頼もうとする
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修論と仕事で忙しそうで様子見で待つ
↓
突然「明日までに決めて」と教務から先生にお達し
↓
引き受け手がないまま、クラス係の代表として私がやることに
というわけで、別に成績優秀なわけでも何でもないのですが、私が答辞を読むことになってしまいました。
目録を受け取って、何か決まり文句を言えばいいんでしょうけど、何だか気が重いなあ。
MBAやロースクールの人達も含めて約160名の卒業生代表ですよ。いくら持ち回りと言え、いいのか本当に私で。うーむ。
と言う具合に、決まった当初は今までのを参考にして先生と相談して原稿準備しておけばいいか、くらいにのんきに過ごしていましたが、衝撃の事実が明らかに。
土曜日に学校に行って、過去の答辞のサンプルを受け取ったのですが、一緒に「答辞用便箋と封筒をお渡しします」と言われていて、一体それは何だろうと思っていたら。
果たし状のような筆書きの過去のサンプルがぞろぞろ出てきました。
えー、つまり、私もこれを準備しないといけないんですね(涙)。
原稿を考えてワープロ打ちだけじゃダメなんですね(号泣)。
よくよく考えてみれば当たり前なのですが、筆書きなんてすっかり頭から抜け落ちていて、不意打ちを食らいました。
あわてて筆耕をググってみたら、やはりそれなりのお値段。1000字で12000円とか。
http://www.hikko.net/syaji.htm
PCプリンタの毛筆体印字で対応できるならそうさせてほしい・・・。
しかも。
事前にリハーサルはありますかと確認したら
「リハーサルはございません。ただし答辞の方は専用の席が設けられておりますので、会場内の職員に席の位置をご確認ください。」
とのお返事。
専用の席。
私一人だけコースの皆と別席だったとは!
ますます不安な修了式です。
※教務から届いた手順を追記
司会者が,名前を読み上げたら
1. 起立し,座席に沿って階段中央へ進み (斜行しないようにする。) 真直ぐに階段を昇る。
2. 舞台へ昇ったら一度立ち止まり,右側の教員に一礼(会釈)する。
3. 演壇の前の所定の位置まで進み,立ち止まって,副学長に一礼する。
4. 答辞を開き,上紙を胸の内ポケットへ入れ,読み上げる。
5. 終わったら,上紙に入れ,副学長に差し出した後,一歩さがって一礼する。
6. 客席へ向き直って降壇,自席へ戻る。