一学期・二学期の履修授業

大学院について書こう書こうとしているが、どうにも筆が進まない。しかしせめて記録的なものだけでも入れておかないともったいないと思い、まずは履修している授業についての記録を。
リンク先を見れば先生のフルネームがわかるので伏せ字にする意味がないかもしれないが、まあ気持ちだけでもということで。

■一学期(4月〜6月)
火曜:7/8限(18:20〜21:00) カウンセリング心理学(必修) T上先生
授業概要 : カウンセリングの定義と働きを明らかにするとともに、カウンセラーの職業倫理などを取り上げて、カウンセラーの態度と行動について検討する。

木曜:7/8限(18:20〜21:00) カウンセリング基礎演習(必修) T中先生
授業概要 : カウンセリングのプロセスについて,実際的な留意点を解説する。並行して,カウンセリングに必要とされる技術について,演習を通して理解を深める。

金曜:7/8限(18:20〜21:00) カウンセリング研究法(必修)O川先生、H口先生、Y川先生
授業概要:カウンセリング心理学における代表的な研究方法として,事例研究法,心理検査法,調査研究法を取り上げ,方法論の理論と具体的な適用について概説する.

土曜:4/5限(13:45〜16:25) 心理・教育統計法 Y川先生
授業概要: 社会科学における統計学の用い方の基礎を解説する。本講義は,「社会調査法」「データ解析法」「調査研究法演習」履修のための基本要件である。

   6/7限(16:35〜19:25) グループプロセス I隈先生
授業概要 :グループを対象としたカウンセリング、援助者グループによる活動について、講義と実習を行う。グループのプロセスに焦点をあてながら、参加者の変容について体験的に学習するよう授業を進める。

■二学期(9月〜11月)
火曜:7/8限(18:20〜21:00) 人格心理学 K井先生
授業概要:人格の構造と形成に関する諸理論を概観し,映像資料なども用いながら,カウンセリング・心理療法との関連について論述する。

木曜:7/8限(18:20〜21:00) 心理・教育アセスメント O川先生
授業概要:心理臨床場面においては、まず、問題となる心理・行動を明確にした上で、その原因を探り、解決への糸口を探っていく。この一連の過程の中で、重要な役割を担っているのが心理・教育アセスメントである。
本講義においては、知能検査、性格検査等の心理検査を中心にその理論的背景、実施法、採点法、解釈および活用の方法について学んでいく。

金曜:7/8限(18:20〜21:00) 実験研究法演習/事例研究法演習 H口先生他
授業概要(事例研究法):1学期のカウンセリング研究法の事例研究に引き続き,カウンセリング心理学における事例研究について,特に行動療法などでよく用いられる単一事例実験計画法に焦点をあて具体的な研究例を見ながら理解を深める.後半では,仮説生成的質的研究方法として近年注目されている修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチについて,理論と実際の適用例を紹介する.

土曜:2/3限(10:20〜13:00)※実際は9:30〜13:30 社会調査法 M井先生
授業概要 : 社会調査のスキル習得のために実習を行う。グループで小規模な調査を行い、データ解析を体験する。本講義は、原則として「心理・教育統計法」を受講済みであることを基本要件とする。

   4/5限(13:45〜16:25) 職業心理学 O田先生
授業概要 :キャリア・カウンセリングの基礎としての「職業心理学」を概説し、その理論的背景であるキャリア関連の諸理論・アプローチを紹介する。さらに実際のキャリア・インタビューを通じて、諸理論・アプローチの現実への応用について考察し、キャリア・カウンセラーに必要な基礎的能力の理解を深める。

■夏休み 集中講義
「カウンセリング基礎論? 比較発達行動学入門」
「カウンセリング特講? キャリア・ストレスとワーク・ライフ・バランス」