各国若年層キャリア事情

JILPTのメルマガ「メールマガジン労働情報」で、海外労働情報特集としてこんなリンク集が載っていた。

●テーマ別国際比較:若者のキャリア形成と就職/JILPT海外労働情報

▽キャリアサービス機能が充実/英国
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/england.htm

▽デュアルシステムと高等教育における職業教育/ドイツ
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/german_01.htm

▽「大学と雇用の関係」のあり方を見直す動き/フランス
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/france_01.htm

▽若者のキャリアと就職/韓国
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/korea_01.htm

▽中国の新卒者への就業支援システム
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/china_01.htm

▽大卒者の就職難が社会問題に/タイ
http://www.jil.go.jp/foreign/labor_system/2006_12/thailand_01.htm

外国での実態を知るのも、施策を考えるのに参考になると思うので、ここでピックアップ。

また、「保育サービスの多様化で、働く母親の仕事と育児の両立サポート/仏」と言う記事も少子化ネタとして興味深かった。これまで在宅保育サービスが主流であったが、出産後少しでも早い仕事への復帰を希望する女性の増加という現状に鑑みて「ミクロ託児所」「認定保育ママ(Assistantes maternelle)」など多様性をもたせていると言う。経済的支援中心から、保育サービスの多様化にも着手したとのこと。日本の今後には非常に参考になるのでは。