大学の心理カウンセリング学科で何を学ぶのか 事例紹介

【就職力】目白大 心理カウンセリング学科asahi.com:2006/10/18)

 この学科は、心の問題を広く理解し、援助や支援ができる人材の育成を目指す。実践を重視し、カリキュラムも1年次から臨床心理学概論などの専門科目の講義が始まり、2年次以降は、性格テストなどを行う人格心理学、絵画・芸術療法、遊戯療法といった様々な臨床心理学の技法を身につけられる。

 教授陣も、ほとんどが臨床心理士の資格を持ち、スクールカウンセラー児童相談所の心理判定員を務めた現場経験豊かな顔ぶれだ。

 黒沢幸子教授は「常に現場を意識して学べるように工夫しています。対話を基本とするカウンセリングの技法は様々な分野で応用できるはずです」。

相変わらず臨床心理やカウンセリングの人気は高いようだが、心理学は臨床だけではないことをお忘れなく。