「質問紙調査の手順」が届いた

3学期の授業「データ解析法」でY川先生がお薦めしていた小塩先生の「質問紙調査の手順 (心理学基礎演習)」がAmazonから届いた。一時期在庫切れになっていたので、再入荷したらしい。
奥付を見ると、「2007年11月20日初版第一刷発行」とある。おお、できたてのほやほやだったのか。
これがあれば2学期の「社会調査法」の授業ももっとスムーズにいったかも・・・とつい思ってしまったり。
小塩研究室サイトの書籍紹介にある概要と目次はこんな内容。

* アイデアを発想し,まとめ,質問紙法で調査を行い,分析し,まとめるまでの手順を示した。実習の授業の心構えや発表のしかたにも言及し,1冊で一通りの実習の授業がこなせるように構成した。
* 1 はじめに
2 質問紙の基礎知識
3 アイディアから質問紙へ
4 構想発表を行う
5 先行研究を調べる
6 問題と目的の書き方
7 尺度項目を作る
8 質問紙の構成
9 調査の依頼・実施における注意点
10 データの入力・整理
11 Excelによるデータ解析
12 SPSSを使って分析する
13 方法および結果の書き方
14 考察のしかた
15 研究者倫理

ぱらぱらと見てみたが、非常にpracticalな感じ。これ一冊あれば、の安心感あり。

質問紙調査の手順 (心理学基礎演習)

質問紙調査の手順 (心理学基礎演習)

ちなみに「データ解析法」のテキストはこちら。
SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで

SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで