news clip 20050420

企業の半数以上で「メンタルヘルス不全者」が増加/労務行政研調査
#半数を超える企業が「最近3年間にメンタルヘルスの不全者が増加している」と回答。特に、20〓30代の比較的若い層での増加が目立ってきている。という現状は、耳に入る話を総合すると納得できる結果。
精神論で「仕事に打ち込め。まだまだ足りない」と檄を飛ばす40代後半の上司たちに追い詰められ、壊れかけている30代がどのくらい多いことか。

厚生労働省:平成17年度の雇用保険三事業による事業の目標設定について
#助成を受けて創業した人で1年後も事業を継続する人の割合を9割にする他、就業能力を高める講座を利用した若者の就職率を7割以上にする、など。その前に「雇用・能力開発機構」を何とかしてちょうだい。

年収1億なのに維持費21億…京都の「私のしごと館」(Yomiuri On-line 20050415)

 この結果、04年度の入館料などの収入は1億1089万円にとどまり、目標の1億6574万円の3分の2にとどまった。
 これに対し、支出面では、同機構から派遣されている職員27人の給与が計2億4726万円。1人当たりの平均年収は915万円に上る。民間企業からの出向職員や臨時職員分も含めると人件費は6億円を超え、情報システムの管理費3億8000万円などを加えた全体の年間維持費は約21億円に達していた。

私のしごと館奈良県境に近い8万3000平方メートルの敷地に建てられた3階建て(延べ約3万5000平方メートル)施設。約40種の職業が疑似体験できるコーナーなどがあり、入館料は中高生300円、一般700円。雇用・能力開発機構は昨年度の延べ利用者数を49万4232人としているが、このうち有料入場者数は約19万5980人にとどまる。

#誰のための何のための施設なのか。

Saitama経済メール:「ヤングキャリアセンター埼玉」、利用2万人超す /埼玉
#開館から1年未満で利用者2万人、1191人の就職実績というのはすごい。キャリアカウンセラー7人がフル稼働らしい。「自分に向いている仕事が何かわからない」という相談が最も多いが、引きこもりの子供を持つ親からの悩みなど、深刻な相談も増加中とのこと。こういう事業にもっとお金を落とさないと。

「キッザニア」東京・豊洲に子供の職業、社会体験施設(Yomiuri On-line 20050418)
#社長のインタビューが先月の朝日beにもありました。メキシコからの進出。仕事のテーマパークというのが面白そう。こういうのこそ民間にやらせなきゃ。
2006年秋以降全国展開の予定ということで、楽しみだ。

厚生労働省:若年者問題に対する関係府省等の取組・連携の強化について。
#すでにけちょんけちょんに言われている「フリーター20万人常用雇用化総合プラン」が掲載されている。その前に「同一職務・同一給与」の原則に基づく正社員と契約社員派遣社員等の待遇差別を何とかしようよ。

雇用・能力開発機構:オープンカウンタ方式の開始について(PDFファイル)
#要は入札ということらしい。今まで違ったの?!

リクルート、来春卒業予定者を対象にした「企業の採用活動に対する大学生の満足度」調査結果を発表

心理カウンセラー:二つの資格誕生? 「医療心理師」×「臨床心理士」巡りゴタゴタ
#医療分野に限定する「医療心理師」と教育現場を中心に横断的な心理資格を目指す「臨床心理士」。今でさえカウンセラーは当たり外れが大きいと言われているのに、二団体さんはその品質の問題はどう考えているのやら。

ニート:「親として何ができるか」テーマに講演会 23日前橋で/群馬
NPO法人「キャリア倶楽部」が設立記念フォーラムとして開催。「親として大人として何ができるか考える」をテーマにした東大社会科学研究所の玄田有史助教授の基調講演など。受講料1500円。申込みは同倶楽部0276・48・0236。

減る管理職、増える専門・技術職:MRI 三菱総合研究所
#タイトルそのまんまの内容。

日本の会社員7500人の意識〓「活性くん」特別調査結果〓:社会経済生産性本部
#同本部が新規開発した「働く人の意識と組織風土」調査「活性くん」の売り込み。

「就職」が楽しみになる就職活動の進め方(新4年生向け)
第9回「『内定』は、楽しむ気持ちから」 (就職四季報WEB)
#こんなWebがあったとは。