職務経歴書と面接の時のポイント
書類と面接が転職失敗・成功の分かれ道(@IT自分戦略研究所)
社外の転職だけでなく、社内での公募等による応募でも基本は同じ。
職務経歴書で最低限必要なのは
- 担当業務
- 各Task(プロジェクト)
- 上記の内容と期間、担当した役割、専門領域、専門技術、資格、システム環境、成果など
さらに
- プロジェクトの背景(外部コンサルティングを必要とした顧客、企業、組織の状況)、その背景に対し、どのようなアプローチ、アクションを講じたのか、その中で自身が果たした役割など
- 上記の対応から、どのような結果(利益アップ、コスト削減、プロセス時間の短縮など、顧客にとっての何らかの価値)を導き出したか
といったことを書き、、そして「可能なものはできるだけ表現を数字化すると説得力が増す」そうだ。「システムの規模や予算、人月、売り上げや削減できた時間やコストなど」。
また面接で必ず聞かれるアセスメント項目は次の通り。
- 知識・スキル:その職位・職務を遂行するのに十分な経験や技能を有しているか
- 一緒にやっていけるか:組織のゴールとしているものに共感できるか、組織のカラーになじめるか、ほかのメンバーと協調していけそうか
- 志望動機:なぜこの会社、職種を選択したのかを自分の言葉で伝えられるか、将来の自分のキャリア形成をどのように考えているのかなど
こういったことを質問される前提で準備して臨むべきだろう。(実際私が社内募集を受けた時は想定問答集を作っておき、8割方はその範囲内だったので落ち着いて答えることができた。)