日本キャリアデザイン学会 2005年度大会

10月1日のみ出席。聴講したのは発表部会の「組織におけるキャリアデザイン(1)」「組織におけるキャリアデザイン(2)」ラウンドテーブル「企業におけるキャリア形成支援の役割と課題」。せっかくの場なので自分の専門外のところにも行ってみたかったが、結局は企業関連のみになったのが残念。来年はもっと違うフィールドのところに行ってみたい。
「組織におけるキャリアデザイン(1)」の「転機から見たキャリアデザインの意味についての探索的研究」[発表者:作田稔(コニカミノルタホールディングス)]中にラグビー元日本代表選手の事例があり、一体これは誰だろうとずっと考えていた。大学選手権に出場したことのない大学出身で代表に入る選手はほとんどいないし、それでトップリーグでレギュラーを取っていて、最近引退して母校のコーチをしている人って・・・と考えていたら、もしかしてこの人ではないかと思い当たった。発表の質疑応答の中で「筑波大の大学院にいる元アスリートにインタビューした」と言っていて、4月のエントリでそういう記述もあるので、おそらく間違いないだろう。しかしあの会場の中でこれが誰かわかったラグビー好きは私一人くらいだろうなあ。
修了後懇親会の会場に早めに着き、まだ人が少ない中「吐息の日々〓労働日誌」のid:roumuyaさんを発見。名刺交換させていただく。お忙しそうだったのでお話はまったくできなかったのが残念ではあったけど、この学会に参加した目的のひとつがid:roumuyaさんにお会いすることだったので、まずは達成でき満足。
あとは発表されていたNEC労連委員長の坂井さんやメイテック労働組合委員長の内田さんと名刺交換し、少しお話をお伺いする。また、事務局として来ていた法政大学キャリアデザイン学部の学生さんにも話を聞けた。
まったく余談だが、お茶の水女子大学が当初は本当にお茶の水(今の東京医科歯科大のあるところ)にあったということを、懇親会の挨拶で初めて知った。沿革を見ると確かにそう書いてある。ちょっとトリビア