住友スリーエムのメンタリングプログラム

住友スリーエム 気軽に学びあう風土を醸成、メンタリングプログラムを女性社員から全社へ拡大IT pro:2007/04/16)
2002年は女性幹部候補生6名、2003年は全女性社員、2005年は女性社員全員と入社5年目までの男性社員、と対象を拡大してきている。公募制とのこと。

 今期は、新人と2年目社員の全員をメンティとして、支店、工場、研究所などすべての事業所で計100人程度を対象に実施する。メンターは、メンティが所属する部門や同一事業分野内で推薦された入社3〜7年目の社員が担当する。プログラム実施期間は4月から来年3月までとなる。

 プログラム開始に先立ち、まずはメンターを対象にしたワークショップを実施。その後はメンティとの1対1の打ち解けた雰囲気の中で、月1回1時間を最小ラインとして助言のための面談を重ねる。

 また2007年度中に、入社3年目から課長クラスまでの社員を対象としたメンタリングプログラムも開始。メンティは公募する予定である。

メンタリングプログラムはペアリングもさることながら、事務局のサポート機能(ペアのモニタリングや啓発、情報共有、トラブル対応等)がカギを握ると言う。そのあたりどんな風にやっているのか、個人的にはもう少しつっこんで聞きたいところだ。