2009年3月9日/ああ答辞

思いがけず、答辞を読むことになりました。学位記授与式(修士課程のいわゆる卒業式)が、28日の土曜日に大塚キャンパスの隣の筑波大附属小学校の体育館で開催されます。 東京キャンパスの社会人大学院生の今年の修了生が集まるわけですが、毎年ここでの答辞が…

2009年2月2日/修士論文口述試験無事終了

22日に提出した修士論文についての口述試験が土曜日にあり、修正の条件付きではありますが無事合格という結果通知を受けました。うちの口述試験はコース内だけでおこなわれるもので、先生と学生1年生2年生を前に7分で論文について発表、5分質疑という進め方…

2009年1月23日/修論提出してきました

昨日、無事教務係に修士論文を提出してきました。修論の提出受付は13時から19時の間で、今年度提出予定のうちのクラスメートは早い人は13時に、最終の人は18:50に提出して、全員出せたとのことでした。私も年休をいただいて午前中に各種申請書を準備し、kink…

2009年01月16日/修論ほぼ完成(m)

今日も風邪の様子は一進一退で、会社は休んだけどゼミには行き、先生にここまで修正した原稿を見てもらいました。「うん、カンペキ!気になるところ全然ないですよ。これで完成です」とのコメントに「ええ、ホント?!」とびっくり。 あとは誤字脱字や文言の…

2009年01月11日/発熱(m)

よりによってこんな時に。まあでもそういうものですよね。朝からなんか喉がイガイガして、ゆっくりめに布団から出るようにしたりしてみたのですが、夕方買い出しから帰って来てどうにもだるく2時間ほど横に。今起きて熱をはかったら7度8分。うきー。今日無理…

2009年01月11日/ぼろぼろ>修論(m)

先生から返事が来ましたが、悲惨でした。一言で言えば、論文の体をなしていないということで。 一応先生からはかなり具体的に「ここ直せ」という指示がたっぷり来てるので、まずは粛々とそれに従って直すという手順。この休みでがんばって直さないと。ううう…

2009年01月10日/修論0次版、先生に送った(m)

修論0次バージョン、やっと書いて先生にメールで送りました。 添削されてきたのをまた直して、来週金曜のゼミで最終添削です。なんかこう、研究史とか考察がまだまだ薄いような気がするので、もっと書けと言われそうな予感が。 どんな返事が来るのか。ドキド…

2009年1月5日/「正式題目届」出してきました

修士論文を出すのにあたり、事前に教務係に「修士学位論文正式題目届」なるものを、指導教官の押印をもらって出さなければいけません。 ちょうど年末27日にゼミがあって登校したので、先生からハンコいただいて、教務に無事出してきました。タイトルは「企業…

2008年12月9日/データ分析から執筆へ

あっと言う間に12月。11月はデータ分析をしこしことやり、その結果を元に先日ゼミで先生と相談し、結果のまとめ方と1月に向けての目標を決めました。とりあえず今までは「t検定」「分散分析」「相関」をずっとやってきて、そこである程度様子が見えてきたの…

2008年11月11日/データ分析とりかかり

皆様の多大なるご協力のおかげで集まった修論用のアンケートデータを、今度はいろいろと分析していきます。 記録がわりにやってることをメモ。今週末のゼミまでに宿題として言われているのは 記述統計(標本数、平均、標準偏差 等) 因子分析 ある項目の標準得…

昨年の社会人大学院修論執筆記録を順次アップ・・・データ分析から学位記授与式まで

ふと振り返ると昨年の今頃は修士論文執筆が佳境を迎えていて大変だったのだが、はてなダイアリーを見返してみるとそのあたりの記述がない。せっかくの経験なので、記録を残しておこうと思う。 幸いにも社内SNSやmixi日記の方ではこまめにその折々のことを書…

「ジャーナリストの惨事ストレスケア」講演会開催の御案内

日本社会心理学会メールマガジンで案内がありました。ウェブサイトに掲載される様子がないので、勝手ながらこちらでもご案内を。 このたび、東洋大学21世紀ヒューマン・インタラクション・リサーチ・センターおよび報道人ストレス研究会は、イギリス海軍やロ…

短距離ランナーにならざるを得ない女性部下への役立つアドバイス

キャリアカウンセリングで20代後半の女性と話していると、非常によく聞かれる「結婚したら同じ働き方ができるとは限らないから、先のことは考えにくい」という言葉。そのためかどうかは定かではないが、傾向として女性社員は短距離ランナー的に30に向かって…

日本社会心理学会第50回大会でポスター発表

相当ご無沙汰になってしまったが、ようやくまとめて報告できるところまで来たので遅ればせながら。というわけで、先日の連休に開催された日本社会心理学第50回大会にて、学会デビューを果たしてきた。 私の発表は初日夕方だったのと、せっかくの初学会なので…

日本社会心理学会からの手紙が届いた

修論を書き終え、次のステップとして学会発表を目論むものとして、日本社会心理学会への入会申請を2月中旬におこなった。 ところが待てど暮らせど何の連絡もない。一体どうなってしまっているのかと不安になった矢先に、「日本社会心理学会からのお知らせ」…

玄田有史先生の超実戦的雇用対策・キャリア教育レジュメ

雇用対策と銘打っているが、これこそが「キャリア教育の基本」であろう。自己理解とか人間力とかそんなことを言う前に、働く人となるために最低限これは覚えておかねばならないだろう、ということがてんこもり。もともとは先生が大学の授業用に作ったものと…

舛添大臣は現場に行きたい気持ちを抑えて自宅から陣頭指揮をしていたそうだ

センセーショナルな煽りや失言糾弾、的外れな派遣業務規制などについてはこれでもかと報道するマスコミもこういうことはおそらく取り上げないし、そもそも取材もしていないかもしれない。ひっそりと世耕議員がブログに書いていた事実をここに書き留めておき…

他人からはわからないその行動には理由がある

認知症も、統合失調症も、私自身実際身近にその真っ只中にいる人がいたことはないので、想像することしかできないが、老人心理学や心理療法などの授業で得た知識などを参考にしながらこういった記事を読んだりする。『認知症と診断されたあなたへ』医学書院…

支援の場を知ること、知らせること

hamachanこと濱口先生のエントリ「年末緊急職業相談・年末緊急労働条件特別相談」で、ハローワーク・労働基準監督署が御用納め後の29日・30日も開庁することが紹介されていた。 そのエントリのコメント欄に「職員」というハンドルネームでこんなコメントが寄…

キャリア・コンサルティング技能検定特例講習の追加日程

10月に実施され、あっと言う間に満席になってしまった特例講習の追加開催分について情報があった。特例講習新規日程(2月分)および概要を公開しました(キャリア・コンサルティング協議会ブログ:2008/12/10) なお、申込み受付は12月18日(木)13:…

筑波大学が「若年無業者(ニート)の保護者・家族支援心理教育プログラム」の参加者を募集中

若年無業者(ニート)の保護者・家族支援心理教育プログラムの開催(筑波大学大学院・生涯発達専攻カウンセリングコース)筑波大学大学院・大塚キャンパスにて若年無業者(ニート)の家族向け心理教育プログラムが予定されている。ご興味のある方、身近に関係…

12月の修士論文進行状況

すっかり12月になり、街は年末ムードにあふれているが、こちらはクリスマスも年末年始もなく頭の中は修論のことでいっぱいいっぱい。 学校との往復時間がもったいないので思い切ってSPSSを購入(もちろんアカデミック価格)。11月はひたすらSPSSでデータ分析…

週刊ダイヤモンド特集「使える心理学」

週刊ダイヤモンド2008/11/8号の特集は「使える心理学」。ビジネス誌の心理学特集はどうも「心理学的テクニック」みたいなものに偏ることが多いという印象があり、まずはぱらぱらと立ち読みしてみたら「ヴントを心理学の父として」なんて言葉に遭遇。もしかし…

お茶大GCOE主催「アンダーソン博士講演会」

社会心理学会のサイトで見つけた講演会情報。 どこかで見たお名前も。お茶大GCOE主催「アンダーソン博士講演会」のお知らせ ―攻撃研究の第一人者― 講演者: Dr. Craig A. Anderson(アイオワ州立大学Distinguished Professor) http://www.psychology.ia…

11月の修士論文近況など

ぱったりと更新が途絶えたのは、一番の理由はアンケート回収中だったため。ここまでの経緯を時系列に書くと。7月上旬 倫理審査申請提出 8月〜9月 質問紙準備(紙とweb両方) 8月末 倫理審査承認通知 9月下旬〜10月末 アンケート配布・回収で、この間9月末に…

その「腕まくり」はいらない

日経ビジネスアソシエに連載されているマックス桐島さんのコラムから。 最新号に載っていたのは「イケてる大人は『腕まくり』をしない」という秀逸な題名だった。 「中年男女はすぐ□□したがる」 (中略) 実はこの□□にもっともふさわしいのは、相手の真意を…

「個性ファシズム」は可能性を狭くする

キャリア・ナビゲーターとして活動している前川孝雄氏のブログ記事でこんな内容があった。学生に"働く"を教える難しさ(キャリアナビゲーター・前川タカオの"はたらく論":2008/09/29) ここで、学生が本音をぶつけてくれ、おもしろいやりとりができました …

社会人大学院クラスメートがガンで亡くなった

乳ガンの再々発で休学していた大学院のクラスメートが亡くなったという連絡が先日あった。40代半ばで、昨年の夏に病気が再発して抗ガン剤治療を始めたようだが、段々と体調が悪くなっていき、今年に入ってからは学校にほとんど来れなくなって、休学というの…

キャリア・コンサルティング技能検定の「学科試験免除特例講習」申込受付中

いつの間にかアナウンスが始まっていたキャリア・コンサルティング技能検定。 概要はこちら、技能検定スケジュール・受検資格はこちらから参照可能。検定試験は筆記と実技の二本立てだが、キャリアコンサルタント資格を既に持ち、一定以上の実務経験を持つ人…

「心理学」イコール「カウンセリング」の思い込み

朝日新聞にこんな記事が載っていた。 「心」を探る学生たち 心理学系の学科が大学で人気(asahi.com:2008/09/12) 少子化で「大学冬の時代」といわれる中、心理学系の学部や学科が根強い人気を得ている。背景には、スクールカウンセラーなど心の専門家の存…